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預金を使い込まれたと思っている方へ(使途不明金)

1.png 弊所の相続に関する相談の中で、大きなウエイトを占めるのが、
亡くなった方の預貯金通帳上に、どのように使われたか不明なお金があるという相談です。

 この使途不明金に関する問題は、その使途不明金が、亡くなる以前の金銭に関するものなのか、亡くなった以降の金銭に関するものなのかで、その対応に差が生まれます。

1 亡くなる以前の使途不明金について

 被相続人が亡くなる以前の使途不明金については、

(1)そのお金が、被相続人から贈与された金銭なのか?

(2)被相続人に無断で引き出された金銭なのか?

(3)引き出した者が被相続人からの指示だと主張しているのか?

によって、問題の対処方法が変わってきます。

(1) 被相続人から贈与された金銭の場合

 この場合は、遺産分割手続において、特別受益(民法903条)として、考慮される可能性がありますので、遺産分割手続きにおいて主張していくことになります。なので、その他の場合と異なり、遺産分割手続とは違う手続きをとる必要はありません。

 なお、被相続人から贈与がなされたからといって、何でもかんでも特別受益に該当する訳ではありません。
 贈与された相手が相続人であることや、「生計の資本として贈与」受けたことなどの要件が必要となるのが原則です。
 

 この点、弊所では、上記原則の場合のみならず、相続人の配偶者及び子供らへの贈与という例外的なケースについてまで特別受益として認められたケースなど、多種多様な事案での解決実績がありますので、ぜひご相談下さい。

(2) 被相続人に無断で、引き出された場合

 この場合は、被相続人に無断で引き出した金銭に対して、遺産分割手続きとは別に、不当利得返還請求訴訟(民法703条)を起こす必要が出てきます。

 なお、金銭を引き出した者が相続人である場合、相続人全員の承諾があれば、遺産分割手続きにおいて処理することが出来る場合もあります。

 そして、被相続人に無断で金銭が引き出された場合で一番難しいのが、引き出した者が誰であるのかを立証する方法です。


 
この点、弊所では、弁護士照会、文書送付嘱託、筆跡鑑定などの手段を利用して、引き出した者を特定してきましたので、ぜひご相談下さい。

(3) 引き出した者が、被相続人からの指示だと主張している場合


 この場合は、被相続人からの指示で金銭を引き出したと主張する者に対して、その使途及び残金を問い質し、最終的には、不当利得返還請求訴訟(民法703条)を起こす必要性が出てきます。

 そして、引き出した者が、被相続人からの指示だと主張している場合、本当に被相続人から、そのような指示があったのか?仮にそのような指示があったとしても、本当に、その指示に従って金銭を使用したといえるのか?といった点が、大きな争点となります。

 

 この点、弊所では、上記問題を多数解決させて頂いておりますが、裁判官によって、その判断基準に相違があり、非常に困難な問題があるものと考えておりますが、弊所なりに蓄積したノウハウをもとに少しでも納得のいく解決に至るように誠心誠意努力させて頂きますので、ぜひご相談下さい。


2 亡くなった後の使途不明金について

  被相続人が亡くなり、遺言書がない場合、その預貯金債権は、当然可分債権として、法定相続人分に応じて、相続人に分割して帰属することになります。

 にもかかわらず、被相続人が亡くなった後、遺言書がないのに、使途不明金があるということは、その金銭を引き出した者は、他の相続人の権利を侵害していることにほかなりません。

 よって、この場合は、亡くなった後に金銭を引き出した者に対して、損害賠償訴訟(民法709条)、不当利得返還請求訴訟(民法703条)を行うことになります。
 この場合で一番難しい問題が、引き出した者が誰であるのかを立証する方法です。

 

 この点、弊所では、弁護士照会、文書送付嘱託、筆跡鑑定などの手段を利用して、引き出した者を特定して来ましたので、ぜひご相談下さい。

 

相続・遺産分割に関する相談を受け付けています。お気軽にご相談下さい。 046-828-3785

 

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